秋の日、大好きなさ行さんにご招待いただきました❤️
ご招待というのか、予約取って誘ってくれオーラを出しすぎているのか…そのぐらい会員の知人には圧をかけてしまいます汗
今回もほんとに美しい。美味しい。「美」という漢字しか脳内にでてきません。
以下、メニューを文字で。
突き出しは恵みの秋をイメージしたもの。穴子寿司、蟹と鮑の餡掛け、蛸、牡蠣。
お椀は海老真蒸と松茸のお吸い物。
お刺身はヒラメと唐墨、秋刀魚刺身、マグロ山かけ。そこに合わせるのは土佐醤油、秋刀魚肝醤油に甜麺醤、納豆醤油。
焼き物は右から金華鯖(裏が酒盗焼き)、黒ムツ、スッポンのたこ焼き風
メイン?はパイ包みすき焼き
お口直し?はかぶら蒸しをしいた胡麻豆腐、トリュフがけ
ほんとのメインは秋の実り。お米はつや姫、おかずはイクラ、鰯の辛煮、ちりめんじゃこ、鯛のゴマだれ漬け、鮎のコロッケ
デザートは柿とブランデーのゼリー、ゴールドキウイ、抹茶とココアのムース、薯蕷饅頭、マスカットと杏仁。
さて、写真をば。
豊穣の秋籠の蓋には稲穂が飾ってあります。持ってみるとけっこうずっしり。
穴子寿司は餅米。さ行さんの穴子が好きで好きで…たまらん
籠の蓋を開けるとこのように可愛い棚になっています。おままごとしているみたいで楽しい
棚の一番下の蟹と鮑
真ん中の棚には蛸
一番上には牡蠣
山椒の実がほんとによい!
ここまでで酒が何合飲めるのかしらと。
(このときは諸事情で飲めないひとがいたのでちょっとセーブ)
お椀。真蒸は海老だったかな?
お出汁に香りと旨みが溶け込んでホッとするひと品。
食べ終わった写真で失礼しますが、お椀も素敵。
はわわ~お刺身の宝船が来たぞー!!!
手前が右から土佐醤油、秋刀魚の肝醤油に甜麺醤、納豆醤油。
この醤油たちで酒がすすむ
平目と唐墨
秋刀魚
鮪の山かけ
もうね、いちいち手が細かくて愛しい…こういう和食屋さんには安定に置かれている澤屋まつもと。おいしい
鍋島の安定感よ
焼き物
鯖を焼いただけでもおいしいのに酒盗焼きってほんとに(感涙)。黒むつも好きいわゆるのどぐろさんですね。
すっぽんのたこ焼き風ってのも意外でよかった!
(いま気づいたけど東京和食五十嵐さんといい、すっぽんを包むのって流行っているのかしら?)
投稿のために自分で見ていて食べたくなったわ…
急に洋風きた!
生の卵黄が添えられており。すき焼きイメージと。
中にはA5だっけか?お肉とお豆腐。このままでもおいしいけど卵黄を落として混ぜてもマイルド、パイ皮を崩して一緒に食べても香ばしさ増してよき。
しかしおなかいっぱいになってきているのでパイ皮が重くなる…
前半にも「かぶら蒸しを敷いた胡麻豆腐のトリュフがけ」と書きましたが、、トリュフしか見えないな笑
トリュフって意外と和食に合うんですよね…
ペアリングなんてあまり関係なく飲んでいました
見よ、完璧な朝ごはんを←???
米はつや姫。
炊きたての白米を食べるのに最高のパートナーたち
まずはこうするよね。
鮎のコロッケもほろ苦みがよかった。
卵かけご飯にしてイクラと海苔にちりめん山椒とか混ぜたときは、なんて言いますか、、
美味しんぼでみんな自分の茶碗見ながら「これだけ混ぜても味が埋没するどころかそれぞれが引き立てあってさらにうまい」とご飯をかっこんでいるシーンの再現でしたね。伝われ
鯛のゴマだれ漬けで出汁茶漬け…
うおー!!大きな胃袋ほしー!!!
え?ここまで食べられるなら十分だろ?ええ、たしかにそうだわ…
毎度の素晴らしいデザートたち
柿が立派だったー!器の果肉もほじほじしました。キウイも甘い柿のあとでも酸っぱく感じない、甘いキウイ。
今年はシャインマスカットに恋する夏でした。
ここまでご覧になったかた、ありがとうございます。長かったことでしょう。
こんだけ食べて飲んでも諭吉さんが1人で済むなんて現代の奇跡です。なんならお釣りきちゃいます。写真に撮っていないお酒もいただきましたし、ほんとどうなっているのかしら…
次の訪問も楽しみ