こちらの周年イベントに誘われて先日うかがいました。

会員制のお肉のお店らしく、店舗によって雰囲気やメニューの方向性(?)が違うそうなんです。今回は周年イベント期間だそうで、原価まつりというなんだかおトクですごそうなイベント

表参道なんてめったに歩かないからドキドキしちゃう。。

カウンター中のオブジェ

カウンターのほぼ真ん中に席が用意されていました。わくわく高鳴ります。

最初の泡

おいしかった…❤️2004年なんて珍しいですね。よくうかがうアンブラさんではよく見かけますが、ほかのお店さんではなかなか見ない。
スタッフの何人かと支配人のかたがソムリエバッジをつけていたのでワインにかなりこだわりがありそう✨
佛跳牆

あまりのいい香りに修行中のお坊さんも塀を跳びこえてやってくるほどおいしい、という意味の中華料理の肉onバージョン。
和牛や鮑などの具材が乗ったお皿が出され、目の前でスープがそそがれてまずはひとくち。これだけでもおいしい!スープがやはりポイントなんですね。
白い入れ物は生クリーム。これを少しそそぐとクリーミィになって一気に洋食感…!
さらに肝バターを溶かすと濃厚になって表情が変わりました☺️

ガランティーヌ

左から海苔の佃煮、キャビア、雲丹。
食べる順番はキャビア→海苔の佃煮→雲丹がよいと説明がありました。酒飲みはすぐに忘れちゃうからその順番に並べてくれたほうがいいのに~なんて思いながらも大人しく従います。
トッピングはどれも主張が強めなんですが鶏肉もきっちり受けとめてておいしかったー!海苔の佃煮が個人的に好きでした。これは家でもまねしよう。

29ONスライダー

プチハンバーガー!フォアグラ!!
肉汁ジューシー。また食べたい…。ポテトもおいしかったー
プーレジョンヌ&カナール

こちらは2人前でシェアしていただきます。
プーレジョンヌは黄色若鶏だそうで、とうもろこしを食べさせているから肉に少し甘みがでるとのこと。
カナール(鴨)はシャラン鴨。通常はしめるときは血抜きをするそうですが、育成がいいので窒息だそうです。血が残っている状態がおいしいとのこと。
うーん、こう書くと残酷だわ…とおもいつつ、若鶏も鴨もどちらも肉質おいしくひとりでひと皿いけそうでした😊
きのこはポルチーニ、ジロール、モリーヨ。イタリア人の名前みたい。歯ごたえも味もあって良いですね。ハーブはクレソンのいとこの「アレノア」だそうです。
お口直し

お口直しのグァバのスープ。
グァバってジュースのイメージですがスープもよき。
和牛のパイ包み

山形雪降り牛というそうで、霜降りよりサシがある赤身、という、聞いただけではどっちなの?という。
テーブルのお客さんも集められ、カウンターのまんなかでカットするパフォーマンス!!わたしの目の前というアリーナ感!!
いい色~!!萌え断ですね、まさに。トリュフもファッサ~と振りかけられて香りよき。
たしかに見たとおり赤身の肉らしい味、でもサシのあるやわらかさ、とおもしろいお肉でした。
パイ包みなので食べ応えありますがぺろりと。
モンブラン

とてもおいしいモンブランでしたが、ここまでくるとクリーム…少々重めに見えます笑
でもするするっといただきました。ちゃんとデザートまでおいしい。

この日のメニュー

合わせてもらったワインたち
わたしは赤ワインが得意でないので普段は飲まないんですが、ペアリングのときはいただきます。どの白も赤もとてもよかったです。

今回は周年で原価無視、というよりも原価130%かなとシェフが冗談(たぶん)をおっしゃってましたがまさにそれぐらいすごい内容でした。お誘いに感謝!!
それらを踏まえても普段の営業のときもうかがいたいです✨